教材教具の紹介 音楽科

 児童生徒の実態に合わせて,楽器を選択したり,支援したりすることで,児童生徒自身が音を鳴らすことができます。また,障害が重いために自分自身で鳴らすことが難しくても,支援方法を工夫することによって,より実感がある演奏体験をすることができます。楽器を貸し出すこともできますので,ご相談下さい。

 

<楽器の説明>

デスクベル

楽器を上からたたくと音が鳴ります。持って鳴らすことも可。1音ずつに分かれているので,必要な音を組み合わせて演奏できます。ベルの外にかわいいカバーが付いているので,ベルを鳴らした手をベルから離さなくても,きれいに音が鳴り続けます。半音もあるので,いろいろな調のメロディやベース音の演奏が可能です。

 

 

カラーチャイムバー

バチでたたく楽器です。デスクベル同様、いろいろな演奏が可能です。

 

エナジーチャイム

カラーチャイムよりも音が長く伸びます。鍵盤がむき出しになっているので,どの角度でも,少しの力で音が鳴ります。2つ横に並べて和音にして鳴らすこともできます。

 

レインスティック

長さ30cmの筒状で,動かすと雨が降るような優しい音が鳴ります。カラフルな粒が下に落ちるのを見たり握って振動を味わったりできます。

 

ベンリン

直径4cm,高さ4cmのつりがね型の楽器です。

2つのベルを当てることによって,音が鳴ります。

わずかな指の小さな動きでも,美しい音が鳴ります。

 

ラウンドベル

直径25cmの丸型の楽器です。

回転させてバチを当てると華やかな音が鳴ります。1音ずつ鳴らすことも可能です。

 

フィンガーシンバル

直径7cmの円型の楽器です。
両手にそれぞれ持って上下に動かし当たることで音が鳴ります。1つずつ持って2人で協力して鳴らすのも楽しいです。

 

スイッチキーボード

鍵盤を押さなくても,スイッチを押すことによって,指定した音を出すことができます。複数同時に鳴らして,和音にすることもできます。