麻田機長と鳩、そして遊覧飛行

ニッポン放送のラジオ番組で紹介されて

  昭和33年5月には、愛鳥週間にちなみ、鳩を救助した子どもたちのエピソードが、ニッポン放送のラジオ番組『歌声は消えず』第119回で、 30分間のラジオ劇「鳩と少年たち」として紹介されました。
  子ども好きで、心優しい麻田機長さんは、ベッド上で勉強しがんばっている子どもたちと出会ってから、「何とか子どもたちのために出来ることはないか」 と思うようになったそうで、その後ベッドスクールの子どもたちに、図書やおもちゃ、またいろいろなお土産を届けてくれるようになりました。
  北海道のスズランや、八丈島のフェニックス(ヤシ科の観葉植物)を送ってくれたこともありました。
この交流は、ベッドスクールが玉浦から西多賀に移転したあとも続きました。

 

(左)スズランを仙台空港で受け取りました。(右)フェニックスが教室に届きました。
スチュワーデスさんがスズランを届けてくれたこともありました(昭和35年ごろ)

続く・・・・子どもたちを招待飛行に